ことばとしぜよ。

【web2.0のその後を見据えて、親指の疲れない程度につらつらと綴ります。】

どんな音楽、聴いてますか?
[ 07 . 18 | Fri ]
どうもがいてもだめなときがある
手を合わせるしか方法がないときがある
本当に目が開くのはそのときである
by相田みつを



それが一体いつからなのかは分からない。いつの間にか、と云う表現が良く似合う。気づいた時にはもう、音楽を聴かない人間になっていた。
それがすごくイヤで、無理矢理MP3プレイヤーを買ってみたり、CDショップに駆け込んだり。
この事を近縁の知人になんともなしに話すと、必ずと云って良いほど「落ち込んだとき、どうするの?」「疲れたとき、気分転換しないの?」と云うような事を訊かれてしまう。


本当に落ちこんだときって、なぜか音楽を聴かない。

本当に落ちこんだときって、なぜか映画を観ない。

外部からの刺激に頼らない。


違いますか?


中学時代の恩師は、私にこう云った。
「今のお前みたいに、自分自身に絶望した時こそ本当のスタートなんだ」と。

なるほど。自分で自分に絶望したんだから、自己解決せなあかんよね。

携帯電話には当然の如く音楽機能や、最近ではワンセグなるテレビ機能が装備され、帰宅途中ほとんどの人が携帯電話に見入り、音楽を耳に突っ込んでいる。特に若者と云う訳ではない。
私の世代は第一次ウォークマン世代であるので、その事に文句を言う気も、またその筋合いでもないのだが、これが健全な世の中かと問われれば正直、返答に詰まる。
結局、云ってみれば私は「古い人間」なのだろう。新しいものを認められない。

どうしてかは分からないがイヤホン、ヘッドホンが嫌い。雑音の「シャットアウト」と云う観念が、どうしても理解出来ない。もっと云えば、電話をするのも嫌い。
歩いている時、電車に乗っている時、バスに乗っている時、車に乗っている時、なにかに身を任せている時。
そう云う時に街を見るのが、景色を見るのがすごく好きで一人の時間を大事にしたい、と切に思う。五感が働いていれば、一人ではいられない。
とどのつまり、本当に耳を澄まさなければいけないのは、自らの「心」であり、「内面」なのだろう。
そう考えてみれば、音楽を聴かない、映画を観ないと云うより、聴いていられない、観ていられないと云う方が近いのだろうか。



今、耳を澄ましてみて下さい。どんな音が聞こえますか?聞こえてきますか?

自分の周り、環境、人、生活、空気、どう見えますか?見えていますか?


時とは早いものでもう7月。これからまた、暑い季節がやってくる。




[2008 / 2008 / 18 / 02:38 / 【徒 然 日 記】 / CM(0) / TB(0) ]

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